CA運営サイトにおけるスパム行為の内容とは
CNETによると、サーバーエージェント社の運営する「ECナビ」「melma!」などのウェブサイトがGoogleの検索にヒットしなくなったとのこと。
「melma!やECナビ、グーグルから検索不能に--検索スパム行為が原因か」
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20099674,00.htm
真実はGoogleのみぞ知る、のだが恐らくスパム行為のペナルティだろう。
検索結果からの排除が発覚した28日以前のサイトのデータを見てみると、関連サイト同士でリンクをしあうために設置されたと思われる、スクロールバー付きの小さなスペースがある。恐らくこれがスパム行為として捉えられたのだろうというのが世の認識である。
▼3/25のキャッシュ

▼現在のウェブサイト

今年2月には、ドイツでBMWのウェブサイトが同じ目にあっている。BMWの場合は、Googleのクローラーが読むための内容とユーザーが実際に目にする内容が違ったことによって摘発された。
参照:SEOについての覚書 噂のBMWのページ
http://seo-engineer.info/2006/02/bmw.html
どちらも、検索エンジンからは見えて、ユーザーからは見えないという点では一致している。
CAの例では、スクロールしないと下の方のリンクは見ることが出来ず、ナビゲーションリンクの役目を充分に果たしているとは言えない。
ソースを見るだけでは少ししつこいリンク集のように見えるだけで、これがユーザーにきちんと表示されているかどうかは判定できないだろう。
しかしスタイルシートを見ればすぐに分かる。HTMLとCSS、またはJavaScriptの自動チェックによってブラックリストを作成し、それを元に人間がチェックしているのかもしれない。
今年の1月にGoogleの人間が「英語以外の検索スパムにも目を向けていく」と述べていたが、これがこのような形で実行された。検索エンジンはもっとこの取り締まりを強化すべきで、我々のようなSEOサービスを提供する人間は、クライアントに良質なコンテンツの必要性を伝えることを本業とすべきなのである。