地球温暖化について
10/15/2006, 21:06 | Category: ECO
検索エンジンとは全く関係のないことなのですが、環境問題を勉強していて一刻も早く伝えたいことがあったのでここに記します。
環境問題で今最も緊急度が高いと思われるのが地球温暖化の問題です。
地球温暖化とは、大気中で地球の温度を保つ働きを持つ物質(総じて「温室効果ガス」と呼ばれます)の濃度が高くなることにより、地球の温度が上昇し、海面水位の上昇や異常気象の増加が引き起こされるという問題です。
(たまにオゾン層の破壊が温暖化の直接の原因だと思っている人がいますが、それは間違いです。)
大気中で温室効果ガスと呼ばれるものには
- 水蒸気
- 二酸化炭素
- メタン
- 一酸化ニ窒素
- フロン
などがありますが、この中で一番温暖化に結びついているのは水蒸気であると言われています。
しかし、大気中の水蒸気の量を制御することは現時点では非常に困難であることから、大気中を占める割合の多い二酸化炭素を削減することが地球温暖化対策のメインとして位置づけられています。
大気中の二酸化炭素は、産業革命を境にその量が激増しました。
産業革命以前は280ppmであったのに対し、2000年には368ppmにまで増加。
これにより、気象庁の発表によると、地球全体の平均気温は産業革命前と比べ約0.6℃上昇してしまいました。日本全体では、この100年で約1℃上昇しています。
気象庁 - 世界の年平均地上気温の平年差の経年変化(1891~2005年)
気象庁 - 日本の年平均地上気温の平年差の経年変化(1898~2005年)
さらに、今後100年では地球の平均地上気温は1990年から2100年までの間に最大5.8℃も(!)上昇すると予測されています。
全球平均値が全球気候モデルによる応答値と同じようになるように調整された簡易モデルで求められた1990年から2100年までの全球平均地上気温の上昇は,IPCC(2001)によると,1.4℃-5.8℃である。この値はIPCC(1996)による1.0℃-3.5℃よりも大きいが,これは主として,IPCC(2001)で採用したシナリオで,冷却効果を持つ硫黄酸化物の予測排出量が減少したこと及び温室効果ガスが増加する高成長シナリオを含んだことによる。
これまでの100年で1℃上がり、小さな島が水没しそうになったり、台風の威力が増して死傷者を多く出すようになってしまいましたが、さらにこれからの100年で最大5.6℃上がる可能性があるとなると、地球は一体どうなってしまうのか……。
次回に続きます。









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