MT3.3 の指定日投稿について

Movable Type 3.3~ はあの面倒なcronの設定をしなくても指定日投稿ができるようになりましたね。

私も早速、エントリーの公開の状態を「指定日」としてただただ待ってみたものの、これ以外に設定が必要な模様。
一体どうやってやるのか四苦八苦しながら探したところ、意外と簡単な方法でできたのでここに書いておきます。

まず結論から言うと、

MT3.3の指定日投稿を可能にするには、
「エントリー・ログ・フィード」を非公開のRSSリーダーに登録せよ

という話になるのですが、
これってどういう仕組みになっているかというと
3.3で新しく追加された機能に「ログ・フィード」というものがあるんですが
これが鍵になっているんですね。

これは、ブログ管理者のための内部的お知らせRSSみたいなもので、
例えば、「メイン・メニュー > システム・メニュー > ログ」にある
「システム・ログ・フィード」だったら、こんな情報がRSSで手に入るんです。

ログイン情報
  • username (ID: *) がログインしました
  • ユーザー「username」(ID: *)が誤ったパスワードでログインしようとしました
  • ログイン名、またはパスワードが正しくありません
  • 登録されていないユーザー名でログインしようとしました

ブログの新規作成・削除


  • username (ID: *) がブログを新規作成しました

  • username (ID: *) がブログを削除しました

エントリーの投稿・削除


  • usernameがエントリー「×××」(ID: *)を投稿しました

  • usernameがエントリー「×××」(ID: *)を削除しました

テンプレートの作成・削除


  • usernameがテンプレート「△△△」(ID: *)を削除しました

  • usernameがテンプレート「△△△」(ID: *)を作成しました

コメント


  • 「×××」に○○○がコメントを投稿しました

  • usernameがエントリー「×××」に○○○が投稿したコメント(ID: *)を削除しました

トラックバック


  • 「http://example.com/」へのトラックバックは失敗しました

  • エントリー「××× (ID: *)」への新しいトラックバック

設定


  • usernameが通知先「mail@addre.ss」(ID: *)を削除しました

スケジュール・タスク通知


  • スケジュール・タスク通知

検索履歴


  • 「□□□」を検索


で、この「ログ・フィード」というのは誰かがアクセスする度に生成されるらしいんですが、
その生成のついでに「指定日投稿の期日が来てるエントリーがあれば投稿してくれる」のです。
実に、これが Movable Type 3.3 の“cronを使わない”指定日投稿機能なんです。

つまり、どこかのRSSリーダーに登録して、
定期的にログ・フィードが読み込まれるようにすれば一丁あがりなわけですね。

但し、フィードのURIにはセキュリティ情報が含まれているとのことなので
Web上のリーダーであれば非公開にできるものに登録する必要があります。
あと、システム・ログ・フィードは例え非公開であれ外に出すのははばかられるので
読み込ませるのは、エントリー一覧画面にある「エントリー・ログ・フィード」あたりにしておきましょう。

まぁ、セキュリティのこととか考えるとcron設定の方がいいって声も聞こえてきそうですが。
cronの設定ができないlolipopなどのレンタルサーバーでは使えそうです。

ぜひ参考に。
ただしご利用は自己責任でお願いしたいのと、
何かもっと安全なやり方があれば教えてください。


cf.
Movable Type 3.3 マニュアル - ログ・フィードについて
Movable Type 3.3 マニュアル - スケジュール・タスク


10月以降のアクセス数、気になりませんか?

10月にヤフーの検索結果画面が変更され、ページ検索がデフォルトとされることが発表されました。

これにより、ディレクトリに登録されていないサイトは、短期的にはアクセス数が伸びます。しかし登録されているサイトは、減る可能性があります。

なぜかというと、一口に「ヤフーで検索した」と言っても、内容はさまざまだからなのです。

アクセスログの中に「リファラ」という項目があるのはご存知かと思います。そのページにたどり着く前に訪問していたページのURLをあらわしています。

ヤフーの検索を行ってウェブサイトに行き着いた場合、主に以下の3つのようなURLがリファラとして残ります。

  1. http://search.yahoo.co.jp/bin/query?...
  2. http://search.yahoo.co.jp/bin/search?...
  3. http://dir.yahoo.co.jp/...

上から、1, ページ検索 2, ダイジェスト 3, ディレクトリ内 という風になっています。

アクセスログの解析方法によっては、1~3が全て一緒になって「ヤフーで検索した」と表記されることがあります。あなたのサイトがディレクトリに登録されている場合は、少なくとも上の3つに分けて検証をしなおす必要があります。

検索結果の表示が切り替えられた後は、2, ダイジェスト 3, ディレクトリ内 からのユーザーが大幅に減少し、1, ページ検索 からのユーザーが増加します。今までディレクトリからの集客に頼って、いわゆるYST対策をしてこなかったウェブサイトはかなりアクセス数が減る可能性があります。

あまりにもアクセス数が減る危険がありビジネスに支障が出そうな場合は、早いうちに対策を考えなければなりません。今回の変更は、それだけパワーのある変更と言えるのです。


URLは本当に1つですか?

SEOの基本事項にも関わらずあまり重要視されていないポイントに、「URLの統一」というものがあります。

大体のウェブサイトは http://www.example.com/ でも http://example.com/ でもアクセスできるようになっていますが、これをどちらかに統一するというのがSEOの第1歩なのです。

なぜ統一させなければならないのか。
検索エンジンの順位付けの要素の中に「被リンクの量や質」という項目があるのはご存じかと思います。
GoogleやYahoo!で「link:http://www.example.com/」 と検索してみると、どれくらいのリンクがあるのかは一目瞭然ですが、リンク先となっているURLに「www」がついているものとついていないものが混ざっているということはないでしょうか。

検索エンジンによっては、wwwあり/なしを別のサイトとして捉えるものもあり、その場合、全く同じサイトを参照しているため、どちらかのサイトがミラーサイトとして捉えられてしまったり、リンクの評価が分散してしまう恐れがあります。

これを回避するのが、リダイレクトによるURLの統一です。
下記の命令文をルートディレクトリの.htaccessに追記すると、設定したURLに、間違ったURLへのアクセスやリンク評価が統合されます。

同時に、間違ったURLへアクセスされた場合は「301」という信号が送られます。「半永久的に移転しました」という意味で、検索エンジンはこのサイトをクロールする必要はないと判断します。

■wwwありに統一させる場合

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^(example\.com)(:80)? [NC]
RewriteRule ^(.*) http://www.example.com/$1 [R=301,L]

■wwwなしに統一させる場合

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^(www\.example\.com)(:80)? [NC]
RewriteRule ^(.*) http://example.com/$1 [R=301,L]

ご使用のサーバで.htaccessが使用可能な場合は、是非この設定を取り入れることをおすすめします。

また、名刺や媒体でURLを紹介するときに、必ず、統一させている方のURLを記載するということも大切です。


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